2013.05.28

トピックス 社会保障、交付税など削減提示(財政審報告)

財政制度等審議会(財務相の諮問機関)は5月27日、財政健全化の必要性を強調した報告書を麻生太郎副総理兼財務・金融相に提出した。報告書は、日銀による大量の国債購入に関連して、健全化を進めなければ「財政ファイナンス(赤字の穴埋め)との疑念から金利急騰を招き、金融緩和の効果を減殺しかねない」と警告し、2012年度補正予算による景気対策についても「効果が厳しく問われる」と指摘。「財政健全化の必要性はさらに高まった」と訴えた。詳細はトピックスを。