季刊 自治と分権

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No.82 /
2020.12

季刊 自治と分権 82号

 2021年最初の企画は、「"コロナ後"のあるべき社会を考える」です。
 「特別インタビュー」は、①新型コロナ感染症で、住民の命と健康を守る地域医療と自治体病院の役割があらためて問われており、“コロナ後”の地域医療や社会はどうあるべきなのか、地域医療の第一線で活躍されている邉見公雄全国公私病院連盟会長。②「敗戦処理・菅短命政権の新自由主義的強権政治~3つのニューディルの潮流の中で」と題して二宮厚美神戸大学名誉教授から「コロナ・パンデミックのさなかにおいて、『トランプの退場、菅政権の登場、大阪都構想の否決』といった『三大事件』のつながりは、どうみたらよいか」についてそれぞれ語って頂きました。
「自治と分権」82号

「自治と分権」82号 首長インタビューは晴山一穂福島大学・専修大学名誉教授が「未来への地方自治」について影山剛士静岡県湖西市長にお聞きしました。湖西市では、市民の話を聞き、職員が考え「職住近接に向けて4つの重点事業」等をすすめています。

 論文は「新自由主義による地域の再編とそれへの対抗軸」中山徹奈良女子大学教授。「ジェンダー平等のために何が必要か」小宮友根東北学院大学准教授。

 そして現場レポート①京都自治労連「コロナ不況での中小業者訪問対話の取り組み」②岩手自治労連「自治研の取り組みについて」は、自治労連がすすめる「こんな地域と職場をつくろう」運動の推進です。

「季刊 自治と分権」82号の内容は下記のとおりです。

 

1.「地方『自治』の多様性と地方『行政』の画一性」

            榊原秀訓(研究機構代表委員・南山大学教授)

 

2.首長インタビュー  影山剛士さん(静岡県湖西市長)

    インタビュアー 晴山一穂(福島大学・専修大学名誉教授)

 

3.特集 「”コロナ後”のあるべき社会を考える」

    ・”コロナ後”の地域医療はどうあるべきか -自治体病院は命を守る最後の砦

            邉見公雄 (全国公私病院連盟 会長)

    ・敗戦処理・菅短命政権の新自由主義的強権政治 -3つのニューディールの潮流のなかで-

             二宮厚美(神戸大学名誉教授)

 

4.論文

    ・新自由主義による地域の再編とそれへの対抗軸

            中山 徹 (奈良女子大学教授)

    ・ジェンダー平等のために何が必要か

            小宮友根 (東北学院大学准教授)

 

5.現場レポート

    ・コロナの影響と行政への要望は? 商店街訪問でうかがった「生の声」

            竹村義明(京都府職員労働組合連合 書記長)

    ・大震災から10年、岩手自治労連の運動から見えてきたこと

            中野盛夫(岩手県自治体労働組合総連合中央執行委員長)

 

6.弁護団レポート

     横浜市交通従組の変形労働時間制問題とのたたかい

            穂積匡史(弁護士)

 

7.Q&A イチから教えて! 自治体職員の働き方

     第3回 「非正規・会計年度任用職員」

            小尾晴美(中央大学経済学部助教)

            山縣宏寿(専修大学経済学部准教授)

8.「自治の歴史と文化」

     第3回 憲法をわれらの手で ‐五日市憲法草案                    

                   鈴木富雄(「五日市憲法草案の会」事務局長)

 

9.ブックレビュー

     尾林芳匡・入谷貴夫編著「PFI神話の崩壊」(自治体研究社)

            市川京之助(自治労連愛知県本部)

     鴻上尚史・佐藤直樹著「同調圧力 日本社会はなぜ息苦しいのか」(講談社現代新書)

            後藤重人(自治労連愛媛県本部)

 

10.自治体日誌(20209月~202011月)