季刊 自治と分権

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No.68 /
2017.07

季刊 自治と分権 68号

 今号の特集では、「高齢者の暮らしと貧困問題」をテーマにした座談会。高齢者の生活で何が起こっているのか、その中にある貧困問題はどのような特徴を持っているのか、介護保険制度のもとで高齢者の暮らしを支える福祉施設のありよう、自治体の役割りを問い直す内容です。
表紙:自治と分権68号

 首長インタビューは、山口県周防大島町の椎木巧さん。同町では、高齢化率が50%を超える中、「定住対策」、「防災対策」、「健康づくり」を町政の柱の重点として掲げている。島特産ミカンのブランド化や体験型修学旅行生の受入れなど、島ぐるみの取り組みで町の活性化をすすめている。「住民とつくる自治体政策」シリーズ第5回は、廃校となった小学校跡地を都市交流施設としてオープンしたことが話題となり、各メディアでも取り上げられている千葉県鋸南町の「道の駅保田小学校」を取材。町内はもとより南房総地域の活性化をめざしている。

「季刊・自治と分権」68 号の内容は下記のとおりです。

 

 1. 追悼 三橋良士明先生のご逝去を悼む 榊原秀紀(南山大学教授)

 

 2.首長インタビュー 山口県周防大島町・椎木巧さん

 島の魅力をいかした「定住政策」「防災対策」「健康づくり」で、誰もが主役になれる町をめざす

 インタビューアー 河合克義(明治学院大学教授)

 

 3.特集 高齢者の暮らしと貧困問題

 座談会 高齢者の暮らしと貧困

 浜岡政好(佛教大学名誉教授)、中島素美(城東養護老人ホーム施設長)

 小川治彦(大津市職員・大津市労連執行委員長)、小川栄二(立命館大学)

 

4.地方自治法70周年 地方自治は活かされているか

 白藤博行(専修大学教授)

 

 5.地方創生政策下における自治体間連携をめぐる現状と課題

 平岡和久(立命館大学教授)

 

 6.地方独立行政法人への窓口業務委託解禁は自治体にどんな影響を及ぼすか

 福島功(自治労連副中央執行委員長)

 

7.シリーズ「住民とつくる自治体政策」⑤ 鋸南町(千葉県)

 廃校になった小学校を「道の駅」に 都市と農山漁村の交流拠点として、地域の活性化をめざす

 取材・レポート:久保貴裕(自治労連・地方自治問題研究機構事務局)

 協力:自治労連千葉県本部

 

8.Q&A イチから教えて!地方行政・地方財政

 「地方行政編」 山田健吾(広島修道大学教授)

 「地方財政編」 川瀬光義(京都府立大学教授)

 

 9.弁護団レポート/自治労連弁護団

 犬山市住居手当削減問題―弁護団意見書で撤回させる―

 渥美雅康(弁護士)

 

10.ブックレビュー

 (1)布施祐仁著「経済的徴兵制」(集英社新書)渡辺孝文(岩手自治労連)

 (2)香山リカ著「がちナショナリズム―『愛国者』たちの不安の正体」(ちくま新書)喜入肇(東京自治労連)

 

 11.自治体日誌

 

 12.読者のひろば