デジタル 自治と分権

第3号(通巻97号)

2025年7月 発刊

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随想
外国人とともに暮らす地域社会へ
 小澤 薫(新潟県立大学)

[特集] 戦後80年-憲法と地方自治
戦後80年と地方自治
 榊原 秀訓(南山大学教授)
滋賀県における戦時中の兵事事務
 田井中 洋介(滋賀県平和祈念館)
被爆80年を広島の地から考える
 佐久間 邦彦(広島県被団協理事長)
地方公務員の政治活動の自由
 晴山 一穂(福島大学・専修大学名誉教授)

座談会
辺野古訴訟とは何だったのか
 はじめに    :本多 滝夫(龍谷大学教授)
 コーディネーター:紙野 健二(名古屋大学名誉教授)
 基調報告者   :榊原 秀訓(南山大学教授)
         :徳田 博人(琉球大学教授)
         :山田 健吾(専修大学教授)

現場レポート
現業の仕事は直営だからこそ災害対応もできる
 宮下 早紀子(自治労連現業評議会事務局長)

弁護団トピック
自治体の「政治的中立性」と市民活動
 弁護士 谷 真介

自治体がつなぐ歴史と文化
給水塔保存運動から27年
 大石 正信(元北九州市職員労働組合書記・現北九州市議会議員)

ブックレビュー
『すみつぐ 愛すべき第2 のふるさと走井』
 谷田 誠(滋賀自治労連)
『ブルシット・ジョブの謎 クソどうでもいい仕事はなぜ増えるか』
 内藤 将之(自治労連埼玉県本部)