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2023.10.26

『公務員制度の持続可能性と「働き方改革」』(旬報社)のご紹介

このたび旬報社より、『公務員制度の持続可能性と「働き方改革」』晴山一穂・早津裕貴(編著)が上梓(20231010日)されました。当研究機構運営委員の晴山一穂氏が「日本国憲法と公務員」、永山利和氏が「行政・公務の民営化・市場化が公務労働者(公務員制度)に及ぼす影響」を執筆されていますのでご紹介します。

 

 国家公務員は、憲法15条で「全体の奉仕者」として規定されている。

一部の政治家や「特権階級」のために奉仕するものではない。

本書では、「公務員とは何か」を解き明かす。

 

【お問合せ先】

株式会社旬報社

https://www.junposha.com/book/b633909.html

【主な目次】

まえがき(晴山一穂)

第Ⅰ部 公務員とはなにか

 第1章 公務員の全体像(秋山正臣)

 第2章 日本国憲法と公務員(晴山一穂)

 第3章 国の行政のしくみと国家公務員(秋山正臣)

第Ⅱ部 公務員の役割と公務労働のあるべき姿(日本国家公務員労働組合連合会ほか)

第Ⅲ部 公務員の働き方・あり方を考える

 公務・公共サービスの現在(早津裕貴)

 第1章 非正規公務員をめぐる現状と課題(西口 想/安田真幸)

 第2章 公務の市場化・民間化(萩尾健太/三澤麻衣子/恒川隆生)

 第3章 行政・公務の民営化・市場化が公務労働者(公務員制度)に及ぼす影響(永山利和)

 第4章 多様な公務・公共サービス、また、その担い手の持続可能な発展に向けて(早津裕貴)