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備忘録に「都議選の結果と二大政党制の行方 」を追加

photo●主任研究員備忘録に「都議選の結果と二大政党制の行方」を追加しました。都議選は、結果の如何にかかわらず、これまで「国政を先取り」する選挙として位置づけられてきました。その意味で、政党の消長と二大政党制の行方がどうなるのか、若干の考察を行いました。

 正直言って、各政党の内部事情はわかりませんし、選挙全体をフォローしてきたわけでもありません。新聞報道や各政党の「公式の政策」などに目を通し、これまでの都政分析の認識と突合をして分析を行ったというレベルのものです。

●東京都庁は、全国の道府県庁と比較しても、これまでは政策的力量や幹部の「質」という点で、ある意味で図抜けた存在=もう一つの政府でありました。しかし、最近の都庁はちょっと変です。
 
 石原知事が浜渦氏を強引に副知事に就任させ、当初から自民党議員とは「ギクシャク」が絶えませんでした。そこに、今回の浜渦氏の民主党議員を使っての「やらせ発言」(社会福祉総合学院の経理問題)に端を発した、ゴタゴタがありました。
 
 この5年間の浜渦副知事の「人事掌握」によって、都庁の人事は混乱を極め、やる気も戦意も上部から下部に向かってなくなって行きました。
 一般職員は、人事査定の強化・締め付けによって、管理職試験の受験者数が減少するなど、「戦意」の喪失が政策レベルの低下に反映するまでになってきたと見られていました。

●都庁は伝統的に「天下り」として国の役人を重要ポストにつけることがなく、内部の人事にも「派閥」「学閥」がなく、開放的な雰囲気と国との対抗意識から政策研究が盛んであるという組織の特徴を持っていました。それが、石原知事の下でガラガラと崩れてきた様子は、何か痛ましさすら感じさせるものでした。

 今夏の人事に浜渦氏は「タッチさせない」と知事は約束したわけですが、副知事・局長人事も、「なぜ」という問題をいくつか抱えるような結果となりました。浜渦氏が気に入らない人間を早期勧奨退職などで「整理」してきた「ツケ」はかなり大きなものになりました。

●編集子は都庁内の事情に詳しいわけではないのですが、外部の人間だと「気楽」に話せるというメリットがあるのかも知れません。
 最終的に、公務員の「働きがい」というのは、「住民奉仕」の仕事に邁進できる環境や意識があって初めて生まれるものだという、「当然」のことが疎外されている情況であるわけです。

 地方に出かけて、「小さくても(職員も少なく)輝く自治体」が厳しい財政情況の下で必死になって、ムダを減らして住民本位の行政を維持・発展させようとしている「意気込み」をみると都庁の最近の情況には危機感を持ちます。

●さて、どこから東京都政の再生をめざして行くのか。様々な運動に期待をしたいと思います。
なお、備忘録そのものや、都議選に関して、ご意見のある方は、下記にご記入ください。 【掲示板】です♪

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 夏ですね♪写真は昨年の八戸三社祭の様子です。山車の迫力において、この三社祭は全国屈指と云って良いと思います。最近は、どこでも「判を押したように」観光による地域振興という議論になっていて、興ざめの部分もありますが、この祭りは高く評価します。一度は見ておく必修の祭りでしょう(笑い。

(掲載:2005/07/17)